ということで、特徴的な調整がされたものを中心にピックアップしてみました。
機体パーツもグライフ65V頭やE.D.G.-β腕、θ脚など面白い位置に来たパーツは多いので、公式サイトからチェックしてみてください。
・強襲兵装
・フルオート主武器
分布が変わりつつあるフルオート武器を紹介します。
名前 | 重量 | 威力 | 装弾数 | 連射速度 | リロード |
---|---|---|---|---|---|
ヴォルペFAM | 230 | 400 | 45発×12 | 毎分810発 | 2.0秒 |
UK57速射機銃・弐 | 340 | 350 | 70発×12 | 毎分900発 | 2.6秒 |
UK60速射機銃 | 360 | 460 | 48発×13 | 毎分720発 | 2.3秒 |
スイッチアサルトⅢS タイプB | 330 | 470 | 36発×13 | 毎分720発 | 1.9秒 |
火力の指標となる秒間理論値、マガジン火力、リロード時間で比べてみましょう。
ヴォルペFAM:秒間5400、マガジン18000
UK57弐:秒間5250、マガジン24500
UK60:秒間5520、マガジン22080
スイッチⅢS:秒間5640、マガジン16920
隠しパラメーターの初弾精度はFAM、UK60、スイッチⅢSが高めのVOLT-RXや電磁加速砲と同等あたり、UK57弐が上記の1.3倍ほどの弾道ブレでSMGのあたりになります。
精度低下は各種ほぼ同等で、マガジン1/3ほど連射すれば大きく精度が悪化する平均的な水準。
反動はUK57弐に分があるものの、いずれも縦反動がメインのため遠距離でもなければ制御は容易い程度。
ということで、総合性能ではUK60が非常にハイレベルな武器になりました。
・ウェーブショット大幅強化
早くも一部で注目の的になっていますが、ウェーブショットの大幅強化により猛威を振るいつつありますね。
このウェーブショットX、無チャージ威力1000に上がり充填も短縮、さらにワースト級だった精度も上記フルオート武器を上回るほど強化され、単純なスペックだけ見ても一定水準に達したと言えます。
無チャージでの秒間理論値は5000、マガジン火力は15000で控えめ。
が、ウェーブショットの神髄はスペックではなく、判定の仕様にあります。
それは判定内に頭部があれば優先的にクリティカルヒットするという特徴です。
腕よりも胴が優先される仕様もあるようなので、BBX以前の旧判定そのままというようですね。
肝心のウェーブショットの判定は大まかに以下の画像。

赤が無チャージ、緑が最大充填での判定です。半チャージだとその間くらいです。



で、上の画像のようなことになります。
距離を離しても判定は画面上のサイズで固定になっているらしく、相対的に攻撃範囲が増すことになって恐るべきクリティカル率を誇ります。
リロード時間の長さやクリティカルを出せなかった場合の火力不足の解決さえすれば、一線級の武器と呼べる域。脱・パーティーグッズ。
・強化型Gランチャー上方修正
強化型Gランチャーの威力が上がったことで若干の復権を果たしました。
他の目立った変化は、変則起爆弾タイプBの威力が上がったくらいでしょうか。
パイロダート系統は拡散率が二回りほど大きくなりましたが、精度も上がったので大した変化になっていません。
補助武器、特殊武器はほとんど据え置き。
・重火力兵装
・主武器
名前 | 重量 | 威力 | 装弾数 | 連射速度 | リロード | 連射時間 | OH時間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ウィーゼル・ラピッド | 320 | 430 | 220発×7 | 760発/分 | 3.0秒 | 4.5秒 | 2秒/1.8秒 |
ウィーゼル・オルタ | 340 | 450 | 200発×7 | 700発/分 | 3.5秒 | 4.4秒 | 1.8秒/1.6秒 |
GAX-ファフニール | 520 | 210 | 360発×7 | 1500発/分 | 3.5秒 | 8秒 | 4.8秒/3.8秒 |
既に不動の人気を獲得している通り、軽量さに対して非常識なまでの性能を有しています。
それぞれ秒間理論値は、
ラピッド:5447
オルタ:5250
ファフニール:5250
さらに、ラピッドはオルタと精度面でも上、反動も低い、と至れり尽くせり。
ここまで見れば圧倒的に感じられますが、ガトリング系統は射撃による精度の低下が一切無いことはお忘れなく。
とくにファフニールは精度自体が極めて高く、低反動の高速連射なので反動の制御も容易です。
他にも強化された主武器は多数ありますが、活躍する場面が狭すぎたり癖が強すぎたりするので紹介は控えます。
・副武器
サワード・コングの威力が向上したことで、一定の復権を果たしました。
ブレイズランチャー系統が継続ダメージ寄りに調整され、ブレイズXの弾数が3発になったことで移住先が好みによって分かれている現状です。
また、高弾速・高威力とベース外コア攻撃のグランドバスター系統は早くも人気を獲得していますね。
補助武器と特殊武器は大きく変わらず。
・遊撃兵装
全体的には細かい変化ばかりです。
主武器ほぼ変わらず。
副武器はジャンプマイン系統、スティッキーボム系統が大きめの強化がされ、絶火とボーライドが吹き飛びダウン困難な威力になりました。
補助武器は偵察機が微強化されたほか、モスキート系統が大きめの修正あり。
モスキート系統は当たり判定が倍化し、飛行速度が激減したため乱戦に特化した仕上がり。格段に破壊されやすくなったものの、飛行速度低下により定点の敵機に火力が集中しやすくなりました。
特殊武器はほとんど変わらず。
結論としては、プラント戦重視なら絶火・ボーライドのかわりに投擲武器を持つかどうか、という程度の変化に。
・支援兵装
・ネメシス系統大幅強化
名前 | 重量 | 威力 | 装弾数 | 連射速度 | 拡散率 | リロード |
---|---|---|---|---|---|---|
スマックショットSP | 250 | 450×10(4500) | 6発×9 | 50発/分 | 中 | 2.6秒 |
LSG-ラドゥガ | 310 | 780×6(4680) | 4発×8 | 42発/分 | 極小 | 3.4秒 |
CLS-ライオ | 250 | 410×10(4100) | 3発×14 | 90発/分 | 大~極々小 | 1.8秒 |
SLS-ネメシスβ タイプA | 340 | 480×10(4800) | 6発×9 | 60発/分 | 大 | 3.4秒 |
SLS-ディザスター タイプA | 360 | 680×6(4080) | 6発×10 | 60発/分 | 小 | 2.9秒 |
拡散率の差による射程の差は、ズーム倍率の差により埋まるところがポイント。そのぶん敵機を捉えにくくもなるのがネック。
ディザスターは軽量型をノックバックできる威力と取りまわしの良さ、タイプBで手負いを始末できる独自のポジションへ。
ライオに比べて充填時の長射程を持たないものの、リロード回数を減らせるため鈍重な高装甲な腕パーツでも扱える強みがあります。他兵装からの乗り換え重視で便利になります。
いずれもタイプBを多様すると瞬時に弾が尽きるため、味方との協働時や手負いの相手など、切り替える機会をキッチリ決めておくと撃破漏れを低減できます。
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