文字通りの裏側だよ!
しばらく更新が無いのでネタ更新でお茶を濁そうという新企画、もといブログ出張版おじょユニ豆知識回となります。
さて、なにかと意味不明な箇所の作り込みに定評のあるボーダーブレイク。
今回はスタッフの異様なこだわりが見え隠れする「裏側」を紹介しましょう。
なお、とくに但し書きが無い限り、同系統内では同じものになっています。
・設置武器の裏側
地面に設置するので、無理やり見ようとしない限り裏側は視認不可能……
と思いきや、投てき系の大半は左にダッシュすることで裏が丸見えになるため、「見せるデザイン」になっています。
・ジャンプマインV

突起は歪まないための補強でしょうか。
・マグネタイザーγ

脚の裏には滑り止め加工が施してあることがわかります。
そのわりには滑り落ちて展開が遅れることも多々ありますが、現実はままならないものです。
・セントリーガンSMG

スタンド部分は収納時に本体を守る側面に来るため、装甲も兼ねているのかもしれません。
・試作型PHユニット

重い家電や家具の脚の裏側ってこういう輪型に補強されてますよね。洗濯機とか。
・シールド発生装置・改

ロボものお約束の謎凹凸がふんだんに使用されています。
また、銀色のスタンド部分は各種共通ですが、茶色のシールド発生器は各種で異なります。
・ヘヴィマイン

スパイク状の突起で設置後に動かないように工夫されているようです。

関節部もこの通りの作り込みっぷり。ほぼ視認不可能な脚の付け根側まで描かれています。
・ヘヴィマインV

画質が足りずはっきり見えないのですが、ヘヴィマインVの感圧スイッチの裏側にまで何やら模様が見えます。
・リモートボム

リモートボムもリムペットボムも同様の裏側です。それでどうやって吸着しているのかという疑問は爆破しましょう。
・Vセンサー

一見して手抜きなツルツル具合ですが、弾として発射するための形状ということでしょう。
・VセンサーCC

カラ―チェンジ版は弾頭部分まで色が変わります。
・リペアセントリー

表側と裏側が同様になっている貴重なケースです。
・49型指向性地雷

水色の粘着テープで吸着していたようです。各種すべて水色でした。
・弾薬BOX

三角形の各頂点にある円の模様は裏側だけのもの。
・バインドマイン

ネジだらけです。

やたら厳重に留めてあります。
・ホバーマイン

ホバー装置のようです。左下にある突起が推進機構でしょうか。
方向転換できそうにないのは内緒。
・ホバーマインV

追加されたツメ部分は補助ホバー装置であることがわかります。相当な重量なのでしょう。
ここまでしてホバーマインの大火力化を目指すからには、開発秘話のひとつでもでっちあげられそうです。
武器は以上です。デトネーターは投てきじゃなかったので存在を忘れてしまいました。
空中設置武器も見えていてフツーなので省略です。各自で見てみてください。
足の裏側
ボーダーブレイクはあまり空を飛ばないゲームながら、足裏が凄まじい情報量になっています。
とくにブラストランナーの足といえばラッシングホイール(タイヤ)と、人体に似た前後分割可動の構造が特徴。
上記の二点は各ブランドごと異なるデザイン・構造になっており、地味ながら注目ポイントのひとつと言えましょう。
・クーガー

つま先にはラッシングホイールが内臓されています。
コトブキヤではそれなりの再現度でしたが、アルメカNXではどうなっているのでしょうか。
・クーガーⅡ型

つま先が大型ホイールでカバー無しに変更されて、裏側はすっきりした印象に変化。
・ヘヴィガード

戦車や重機のイメージからか、重量型ブラストのほとんどが履帯型ラッシングホイールとなっています。
・ヘヴィガードG型

重量耐性強化のためか、つま先が新規造形になっているヘヴィガードG型。裏側も異なっています。
・シュライク

面積が小さく溝も少なめ。安定性より高速性に振っているデザインを見てとれます。
ラッシングホイールも溝が浅く少ないタイプ。舗装路用の二輪車のものが近いでしょうか。
悪路だらけの戦場ですが、シュライクが偵察用ということを考慮すると施設周辺での運用が想定されていたのかもしれません。
また、シュライクは足裏汚しが適用されており、汚くなっています(機体カラ―を白くすると確認しやすくなります)。
・ツェーブラ

きわめて細いラッシングホイールが特徴的。狙撃姿勢をとる際に足を寝かせて干渉しないためでしょうか。
中央にはクーガーと同様の円形模様があります。なんでしょうかねコレ。
・エンフォーサー

クーガーⅡ型に似ているだけあり、足裏も近い形状になっていますが、ホイールはシュライクに近いパターンです。
しゃがんだ方が見えやすいことにここで気づきました。
・ケーファー

重量型らしく履帯になっていますが、足裏すべて履帯という大胆な構造です。
・E.D.G.

なぜかE.D.G.だけ猛烈な足裏汚しがされており、ものすごく汚い足になっています。
・ヤクシャ

ヤクシャはE.D.G.に負けず劣らず汚しが入っている汚い足ですが、裏側は綺麗です。
・ヤクシャ・零

零は足全体が新規造形になっており、スケートのような形状になっています。
また、足元汚しも無くなっています。
・セイバー

このあたりから足元汚しが意外と多いことに気づいて機体カラ―を変更しました。
他の軽量型と同様、細くて小径のラッシングホイールになっています。
つま先にホイールを内蔵しているのはクーガーを思わせるところ。
・セイバーZX

新規造形と思いきや、装甲だけガラッと変わっているだけで足自体は同様でした。
・ディスカス

ディスカスも汚しが激しめ。
ナクシャトラ初の中量型として、先駆者ツモイお得意のつま先内臓ホイールを堂々とパ……採用するあたり、実にナクシャトラらしいデザインです。
・迅牙

各所にクーガーやエンフォーサーを思わせる意匠があるのは足も同様。
技術供与の痕跡でしょうか。
・ランドバルク

小ぶりの足ながらグリップ用の凹凸が印象的。
なお、足元汚しはランドバルクで最後となり、足裏も綺麗なブラストがXまで続きます。
・雷花

雷花は他のブラストよりも細かい溝が刻まれたラッシングホイールになっています。
・ヤーデ

ラッシングホイールがタイヤにも見えますが、横から見ると楕円形になっており履帯のようです。
足裏に機体カラーが反映される面積は現時点で圧倒的トップというのも特徴。
・アスラ

スピード特化型ながら以外にも普通なトレッドパターンのタイヤを履いています。
また、かかと部分のホイールひとつの足になっているのも、多くのナクシャトラ製ブラストの特徴といえます。
・ジーシェン

ラッシングホイールがタイヤになっている重量型ブラストは現時点ジーシェンのみだったりします。
単輪では高重量に耐えられないのか、シー以降はつま先にもホイールが追加されます。
・ジーシェン・パイロン

どちらのタイヤも実在する重機用タイヤに近い溝です。
互い違いの溝は悪路のグリップ力が高いのだとか。
・月影

歩行性能の低さからも察しがつく通り、大推力でかっとぶことしか視野に無い足ということがうかがえます。
・グライフ

溝一本のタイヤと、馬の蹄を思わせる形状が特徴的。
なお、下半身が馬の幻獣はグリフォン(グライフ)ではなく、グリフォンと馬と交配したヒポグリフのようです。
……え?
・ザオレン

ジーシェンに酷似した形状であるより、最大の特徴はやけに高い解像度かもしれません。
・ガルム

三輪タイプは現状ガルムのみ。S字の溝で独特な前輪タイヤも目を引きます。
加速による高速長距離移動における、直進の安定性をとったのでしょうか。
なお、ガルム67Uは後輪も前輪と同様のラッシングホイールに変更された二輪タイプです。
・アイアンフォートⅠ型

足とは何だったのかというほど大胆なトリプル履帯。
ちなみに後部履帯は連動する位置の都合、ダッシュ中は右履帯が浮いてしまいます。
・アイアンフォートD型

Ⅱ型以降は重量耐性のためかつま先の履帯が削除され、後部履帯の横にパーツが追加されます。
追加パーツは面積を増して重量耐性を向上させるためでしょうか。移動能力を捨てており、性能にもそれが反映されていますね。
・X-Ⅰe

ⅠとⅢがこちらの形状。やはりつま先にラッシングホイールを内蔵しています。
また、ランドバルク以来ひさしぶりに汚しがなされているのもポイント。
直線と斜線を組み合わせた独自のタイヤ溝にも注目です。
・X-Ⅴsp

ⅡとⅤはかかと部分が変更され、重量耐性の高そうな面積の高いものになっています。
・ヤマ

こうして並べて見ると、ラッシングホイールが実在する車用タイヤに近いデザインのブラストは意外と少なめですね。
つま先裏のT字の凹凸はブレーキ用でしょうか。
・Z.t.-Φ

輪ゴムじみた非常に細いラッシングホイールが見ていて不安になります。
・PLUS:G

やっぱり履帯。構造もヘヴィガードと類似していますが履帯パーツにはアイアンフォートらしさも見られます。
また、履帯は他ブラストよりも光沢が強めでより硬質な印象に仕上がっています。
・PLUS:S

溝無しタイヤになっています。トラザとかナヴァルの悪路で大惨事になりそうです。
AE社としてはフォーミュラに続くレーシングカーモチーフとも言えますが、兵器にレース用タイヤは大胆すぎます。
現時点の「裏側」の紹介は以上です。
GP制限の無いPS4版では、こうしたネタ探しも気軽に行えるのでサービス開始が待ち遠しいですね。
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